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ひとこと

大分で起きた悲しい事件。

真相はまだわからない部分もありますが、
お母さんだけを責める事件ではないような気がします。

誰かがひとこと、声をかけたり、
気にかけたり、手を差し伸べていたら、
また状況は違ったんじゃないかなぁ。
それだけで、片付けられる問題ではないのは
わかっているのですが・・・・。


子供と自分だけの生活。
周りからどんどん遮断されていくような孤独感。
あのお母さんの気持ち。
少しだけ、わかるような気がします。


前の日記にも書きましたが、
福岡にいたとき、カズが生まれてすぐ、
私はノイローゼになりました。
何で泣いているのか、わからない赤ちゃん。
帰りの遅い旦那さん。
昼も夜もない生活。
ご飯は、旦那さんが夜のコンビニで買ってきてくれた、
菓子パンひとつをかじるのがやっと。
それでも、そのときの私には「母乳が足りなくて泣いている」って
いうのがわからなくって、赤ちゃんが泣いたら、自分も涙をポロポロ。

「なんで?なんで?」を繰り返していました。


やっとベビーカーで散歩ができるようになったとき、
公園で、「同じくらいですか?」と話しかけてくれた若いお母さん。
別の日に、
「私にも、同じくらいの孫がいるのよ」って、あやしてくれた年配の女性。
どこの誰ともわからないし、二度と会うことはなかったけど、
そんな人たちの「ひとこと」が、ふっと救ってくれるような思いはありました。
世の中には、そんな会話を迷惑だって思う人もいるかもしれないけど、
私にはありがたかった。

知らない人に話しかけるのは、勇気がいることかもしれない。
でも、ちょっとした挨拶ならできるような気がします。
自分も、子供も、そんな人になりたい。なってほしい。

まずは、親が手本を見せれば、
子供はそれを見ているんですよね。
「挨拶とひとこと」
日々の課題になりそうです。






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